2021年4月に東京電力から新電力会社に乗り換えて、1年経過。。。最近は原油価格の高騰などで新電力会社の状況も激変となり。。。
自分が契約していた「アストマックスでんき」は”続けてお得プラン”という期間限定のプランで2022年4月から継続ができなくなりました。
4月からは「アストマックスでんき」の別プランである”ブライトプラン”に強制的に切り替えになります。
“ブライトプラン”だと電気代の固定費削減に対して、あまりメリットを感じなかったので、2回目の電力会社の乗り換えを検討することにしました。
2回目の乗り換えは”マネーフォワード固定費の見直し電気サービス”
1年ほど前から”マネーフォーワードME”という家計簿アプリを有料のプレミアムサービスで使用していたので、このプレミアムサービス料金が無料になる「マネーフォワード固定費の見直し電気サービス」に乗り換えることにしました。なお、電気の供給元は「シン・エナジー株式会社」という会社になります。
”マネーフォワード固定費の見直し電気サービス”のお得内容
お得な内容は2点あります。
1点目は月額の電気料金が3%OFFで、
2点目は”マネーフォワードME”のプレミアムサービスがずっと0円になります。
お得内容の詳細は下記の通りです。
お得項目 | 内容 | |
1 | 旧一般電気事象者が提供する電気料金に対する3%FF | 旧一般電気事業者(東京電力、関西電力、九州電力など)が提供する、一般消費者向けプラン(従量電灯B、従量電灯Cなど)における電気料金のうち、従量料金と基本料金(最低料金)との比較。燃料費調整額と再エネ賦課金は含まれない。 |
2 | マネーフォワードMEのプレミマムサービスが0円 | マネーフォワードプランをご契約の期間中、マネーフォワードMEのプレミアムサービスの月額500円が、ず--っと原則無料。 |
新電力間の乗り換え方法
新電力会社間の乗り換えはすごく簡単です。
乗り換え元の「アストマックスでんき」に対しては解約手続き等は不要で、乗り換え先だけで手続きをすることで電力会社の乗り換えが完結します。
これは1回目の東京電力からアストマックスでんきへの乗り換えの時にも、乗り換え先だけの手続きだけだったので新電力会社間の乗り換えでも同じということですね。
ただし、「アストマックスでんき」の”お客様番号”と”需要場所ID”の2つは乗り換え手続きに必要な情報になるので、予め調べておく必要があります。
“お客様番号”、”需要場所ID”は電気料金計算書に記載があるので、アストマックスでんきのサイトにログインすればすぐに分かります。
【乗り換えの流れ】
① [Mone Forward固定費の見直し]サイトの[申し込む]ボタンをクリックします。
必要な情報を入力して乗り換え申込みをおこないます。
このとき、現在、契約中の電力会社、需要場所IDとクレジットカード情報などを入力。
電気代から家計をお得に改善 | マネーフォワード 固定費の見直し (moneyforward.com)
② すぐにメールで「お申込み受付完了のご連絡」が届きます。
この時点では乗換えは完了していないので、マネーフォワードのプレミアムサービスも無料になっていません。
③ ②から10日前後にメールで「契約締結のお知らせ」が届きます。
このメールに供給開始日などの記載があり、電力供給会社シン・エナジーのマイページを見ることができるようになっています。
④ 既にマネーフォワードME プレミアムサービス利用中でApp Storeから購入していた場合、プレミアムサービスの解約を行います。
自分の場合は申込みした日付が2022年4月2日(土)で、契約締結のメール受信が4月12日(火)で、供給開始日が5月2日(月)だったので、申込みから供給開始までがちょうど1カ月掛かりました。
必要な手続きは申込みを行った日の1日だけ(実質数分)で、ほぼ完結できるので面倒なことはありませんでした。後日「契約締結のお知らせ」メールを受信したことを確認できれば、大丈夫だと思います。
電力会社の乗り換えって、電気代の固定費削減に効果あったの?
1回目の電力会社の乗り換え(東京電力→アストマックスでんき)について、2021年4月~2022年3月の電気消費量と金額が以下の通りです。
ちなみに東京電力の金額はあくまで自分で調べて算出した金額なので正確ではありません。あくまでも推定(机上の計算額)です。
電力会社 | 12か月間の金額 |
アストマックス電気 (続けてお得プラン) | 47,096円 |
東京電力 (スタンダードSプラン) | 63,080円 |
電力会社の乗り換えは比較サイト「エネチェンジ」を使って、そのときに1万円のキャッシュバックキャンペーンがありました。結果、1年間を通して電気代の出費をおおよそ1万6千円抑えることが出来たで、固定費削減の効果はかなりあったと思いました。1万6千円あればふるさと納税で美味しいものを購入することも可能な金額ですからね!
電力会社の乗り換えについて思うこと
最近は燃料費高騰などで、新電力会社の経営がかなり厳しい状況のようです。。。
今後、事業の停止やプランの廃止、改変なども、頻繁にある気がします。
今回、新電力「アストマックスでんき」から「Syn Energy」への乗り換えでしたが、手続きはオンライン(Web申込&メール)で完結できるので、全然ハードルは高くなかったです。
自分の場合は「アストマックスでんき」のプランが変更されるタイミングだったので、2回目の電力会社乗り換えとなりました。
[マネーフォワードME]のプレミアムサービスの無料利用が続く限り、基本的には乗り換えは行わないと思っています。
本ブログ記事を書いていて、電気代は「燃料費調整額」の変動がプラス金額とマイナス金額になるのを改めて認識しました。
「燃料調整額」については、2020年がずーっとマイナス金額だったのに、2022年2月以降はずーっとプラス金額になっているので、これは電力会社を変えても何とかなるものではないです。
なので、電気代が上がった気がするだけの理由で電力会社を乗り換えても、あまり意味はないですね。
あくまでも電力会社の乗り換えはプランの内容が変更された場合や新電力会社のサービス停止に限られるかなと思いました。
コメント